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BBクリームを叩き込む方法とティッシュオフのやり方|BBクリームの桜花媛


BBクリームを叩き込む方法とティッシュオフのやり方|BBクリームの桜花媛


BBクリームを塗る際、「叩き込む」のは何故か



雑誌やネットなどでは、”BBクリームは、軽く叩き込むようにして塗る”という事をよく目にするとおもいます。

叩き込む?軽く?どういうこと?と、はじめてBBクリームを使う方にとっては疑問ばかりですよね。

また、今までパウダーファンデーションのユーザーであった人は、 ファンデーションといったらスポンジで軽く滑らせるのが常識だったでしょう。
ですから、両方の塗り方にはどんな違いがあって、そして「叩き込む」塗り方にはどんなメリットがあるのかを知りたいと思うでしょう。

また、BBクリームに限らず、メイク方法の紹介記事や仕上げのポイントなどでは、よく「ティッシュオフ」という言葉を使いますが、 ”ティッシュを使ってメイクを馴染ませる”くらいには分かっていても、 正しい方法やそのメリットを詳しく説明できる方は少ないのではないでしょうか?

ここでは、BBクリームを塗る際に「叩き込む」のはどうしてなのかや、「ティッシュオフ」について説明していきます。

BBクリームを軽く叩き込むように塗るメリット

  • BBクリームが肌に馴染みやすくなる

  • 厚塗りを防いでナチュラルな仕上がりになる

  • ヨレやムラになりにくい

  • 毛穴を埋めて目立たなくする

  • 小鼻などの細かい部分も塗りやすい

  • 崩れにくくなってメイクの”持ち”が良くなる

  • 丁寧に塗れるのでテカりにくくなる

  • 軽く叩いて重ね付けすると、コンシーラーのような役目をする

まずは、「叩き込む」と、上記のようなメリットが多くあることをおぼえていておいて下さい。
BBクリームはクリーム状なので、クリームファンデーションに近いテクスチャーです。
それを、指先であれスポンジであれ、滑らせるように塗ると、塗れない部分と厚く塗られる部分が出来てムラになりやすくなります。
また、力を入れ過ぎるとファンデーションが偏ってムラになりますし、軽く滑らせると厚塗りになってしまうでしょう。
そして、毛穴を埋めることができないので毛穴が目立ってしまいますし、仕上がりが自然にならずに崩れやすくなってしまいます。
重ねてもコンシーラーの役目はできないので、別途用意しなければいけないでしょう。

「叩き込む」ようにすれば、以上のようなことが防げますし、 BBクリームの良い特徴を最大限に活かせて多くのメリットを得られるのです。



BBクリームを叩き込んで塗る方法



利き手と反対の手の甲へ、1回分小豆1粒代のBBクリームをだして、利き手の指先で顔にのせていきます。
方頬に3分の1の量を3~4か所に分けて置いて、両頬で3分の2の量を使います。
残りの3分の1を額・鼻・目元・顎で使います。
顔全体で10ヵ所前後に分けておくといいとおもいます。

そうしたら、利き手の指先で軽く叩き込むようにクリームを顔全体に伸ばしていきます。
中心から外に向かって伸ばしていくとリフトアップ効果になるでしょう。
小鼻などの細かい部分は特に丁寧に塗り込み、気になる毛穴は埋めるように塗れば毛穴が目立たなくなるでしょう。
クマやシミなどの気になる部分の重ね塗りは、顔全体に塗ってから、少量のBBクリームを新たに出して塗り込むようにします。



ティッシュオフの正しい方法



BBクリームを塗った肌に、ティッシュペーパーを貼りつけて、余分や油分などを吸収します。

ティッシュは、顔に貼りつけたあとに上から軽く抑えるだけで、顔の上で移動させたり力を入れて拭き取ったりする必要はありません。

また、塗った後すぐではなく、7分後浮いてきたらティッシュオフして、 その後にフェイスパウダーをすると、自然で崩れにくいメイクをすることができます。

BBクリームに限らず、すべてのファンデーションは塗ってから7分経つと1度必ず浮きますから、 そのタイミングでティッシュオフすると効果的です。
また、BBクリーム以外でメイクする場合も、下地後にティッシュオフ、リキッドファンデーション後にティッシュオフできますし、 チークを塗る前にブラシをティシュに付けてから肌に塗れば均一にできますし、 リップを塗った後ティッシュオフすればリップが落ちにくくなります。

ティッシュオフの目的とそのメリット


BBクリームに限らず、ファンデーションには油分が含まれているので、つけすぎるとベタついたり崩れやすくなってしまいます。
そこで、ティッシュオフをすることで、 「BBクリームの油分を吸い取る」「付けすぎた余分なBBクリームを取る」のです。
そうすれば、
  • BBクリームの白浮きを失くす

  • 肌にBBクリームを馴染ませる

  • メイクの”持ち”を良くする

  • メイクをテカりにくくする

など、上記のように様々なメリットが生じます。

実は、メイクの浮きを抑えるのには未使用のスポンジでも同じような効果があるのですが、 スポンジを使い捨てするのは経済的に費用が大変ですし、だからといって毎回清潔に保つ為に洗浄するのも大変です。
さらに、油とり紙だと、油分は吸収してくれますが、余分なファンデーションは吸い取ってくれませんから、 やはり手軽なティッシュペーパーは最適といえます。

また、メイクのテカリを抑えたり、化粧直しにもティッシュは最適です。
油分を吸収してくれるので、そのあとのBBクリームやファンデーションが肌にのりやすくなるのです。
わざわざあぶら取り紙を準備したり持ち歩くのは大変ですから、外出先でも気軽に手に入るティッシュペーパーでできるのは便利ですよね。

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アスリジエLAB

アスリジエLAB.編集部

桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
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