「BBクリームってどうやっても肌荒れするから嫌い」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
BBクリームで肌荒れしないようになれば、時短メイクができるようになるので、本当は使いたいと思っている方もいますよね。
そこで今回は、BBクリームで肌荒れしないための方法についてご紹介いたします。

---

■BBクリームで肌荒れしてしまう原因とは？

---

BBクリームで肌荒れしてしまう原因として、3つのことが考えられます。

1つ目は、アレルギー反応を起こしていることです。
BBクリームに含まれている成分は、それぞれのBBクリームによって異なります。
そのため、使ったBBクリームの成分のどれかにアレルギー反応を起こして、お肌が荒れている可能性があります。
アレルギー反応によってお肌が荒れた場合には、一度病院を受診してきちんと診てもらうのも良いかもしれません。

2つ目は、何らかの刺激を受けてお肌が荒れていることです。
これは、BBクリームの何かによって刺激を受けたというよりも、その他の刺激によって肌荒れしているところに、さらにBBクリームを塗ったことによって肌荒れしているパターンです。
例えば、冷暖房によってお部屋がひどい乾燥状態であることなどです。
このような場合、BBクリームが直接的な原因ではないため、BBクリームを見直すのではなく、お肌に刺激を与えてしまっている原因を見つけ出して見直す必要があります。

3つ目は、お肌のバリア機能が低下していることです。
お肌のバリア機能が低下していると、少しの刺激を与えただけでも肌荒れの原因となります。
そのため、BBクリームだけではなく化粧水を塗っただけでもお肌荒れの原因になります。

---

■肌荒れしないBBクリームの特徴とは？

---

一口にBBクリームといっても、すべてのBBクリームが肌荒れを引き起こすわけではありません。
肌荒れしにくいBBクリームを選ぶことで、その可能性を減らすことができます。

肌荒れしにくいBBクリームの特徴としては、刺激の少ないBBクリームであることが挙げられます。
敏感肌とは、バリア機能が低下したお肌のことを言います。
バリア機能が低下したお肌でも使えるBBクリームというのは、お肌にとって非常に低刺激であることを意味します。
BBクリームで肌荒れをしたくない場合には、敏感肌の方でも使えるBBクリームを使えば、そのリスクを減らすことができるでしょう。

---

■肌荒れしないBBクリームの選び方・使い方とは？

---

肌荒れしにくいBBクリームを選び方として、2つのポイントがあります。

1つ目は、アルコールフリーのものを選ぶことです。
BBクリームの中には、アルコールが含まれているものもあります。
アルコールが含まれていると、肌に強い刺激を与えることがあるので、お肌トラブルの原因ともなり得ます。

2つ目は、パラベンフリーのものを選ぶことです。パラベンとはいわゆる防腐剤のことです。
多くのお化粧品に含まれているので、決して有害なものではないのですが、人によってはこれがお肌への大きな刺激となることもあります。
パラベンが含まれていないBBクリームを使うだけで、お肌トラブルを回避できる方もいらっしゃいます。
ただし、パラベンフリーのものを使う際には、お化粧品の消費期限を守って早めに使い切るようにすることが重要です。

BBクリームには保湿成分が含まれていることが多いため、スキンケアを軽くしかせずにそのままBBクリームを塗る方もいらっしゃいます。
しかし、肌荒れを防ぐためには、入念にスキンケアをしてからBBクリームを使うのがおすすめです。
BBクリームをつける前にお肌を潤わせることで、よりお肌の潤いをキープでき、バリア機能の低下を防げます。


BBクリームで肌荒れしていると思っていても、実は別のところに原因が潜んでいることも多いです。
BBクリームで肌荒れしないポイントを押さえて、快適な時短メイクをしてみてください。

[あわせて読みたい記事]

＞＞ BBクリームは肌に悪いのか？肌への負担や肌荒れを防ぐ方法
＞＞ ファンデーションで肌荒れしてしまう原因とは？肌荒れ時のファンデーションの選び方とメイクのポイント