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無添加のBBクリームとは?|BBクリームの桜花媛


無添加のBBクリームとは?|BBクリームの桜花媛


「できるなら無添加のBBクリームを使いたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、無添加のBBクリームといっても、どんなものが無添加のBBクリームなのか、無添加のBBクリームにはどんなメリットがあるのかよく分からない部分がありますよね。
そこで今回は、無添加のBBクリームについてご紹介いたします。



無添加BBクリームの「無添加」の意味・定義とは?



一口に「無添加」といっても、その意味や定義は、BBクリームを販売している企業によって曖昧です。
その理由は、無添加の基準が定められていないからです。

「それじゃあ、無添加のBBクリームを選べないじゃない」と思う方もいるでしょうが、安心してください。
無添加BBクリームかどうかを見極める4つのポイントがあります。

1つ目のポイントは、紫外線吸収剤が使われていないことです。
紫外線吸収剤とは、日焼けをしないように配合される成分ですが、紫外線吸収剤は紫外線を一旦吸収するメカニズムなので、お肌への負担が大きいです。
そのため、日焼けをしないための成分として、紫外線吸収剤が使われていないノンケミカルのBBクリームの方が安心と言えるでしょう。

2つ目のポイントは、パラベンが使われていないことです。
パラベンとは、防腐剤のことです。
BBクリームに配合されている美容成分は生ものなので、何もしていないと時間が経てば少しずつ腐食します。
それを防ぐのが、防腐剤であるパラベンです。
化粧品の腐敗を防ぐのために重要な成分ですが、ごくまれにアレルギー等の肌トラブルを引き起こす恐れのある成分であるとも言われています。

3つ目のポイントは、タール系色素が使われていないことです。
タール系色素は、発色を良くする成分です。
メイクをするなら、色が綺麗に出る方が良いので、昔は多くの化粧品に使われていました。
しかし、一部のタール系色素で発ガン性の疑いがあるとされており、できれば避けておきたい成分だと言えます。
「○色○号」と表示されているものは、タール系色素であることがほとんどなので、注意が必要です。

4つ目のポイントは、人工香料が使われていないことです。
人工香料は、人工的に香料を精製・製造しているものなので、化学物質から製造されていることが多いです。
そのため、お肌に大きな負担をかける場合があります。



無添加BBクリームのメリット・デメリットとは?



無添加BBクリームのメリットは、お肌に負担のあるものがほぼ入っていないことです。
そのため、敏感肌の方でも安心して使えることができます。
また、アレルギー反応を起こすリスクも少ないので、自分にどんなアレルギーがあるか分からない方でも、気軽に使うことができます。

しかし、無添加BBクリームには、デメリットもあります。
それは、できるだけ早く使い切らなければならないことです。
たまに「無添加のものを使っているはずなのに、お肌が荒れた」という声があがる場合があります。
その場合、同じものを長く使っている可能性があります。
無添加BBクリームには防腐剤が使われていないことが多いです。
そのため、早く使い切らないと腐ってしまい、防腐剤が使われているものよりも大きな負担をお肌にかけることになります。



無添加BBクリームの選び方・使い方のポイントとは?



無添加を謳っているBBクリームの中には、単純に前述したポイントのどれか1つだけでも不使用である場合には「無添加」と表示していることもあります。
そのため、「無添加BBクリーム」と謳っているものをそのまま手に取るのではなく、何が無添加なのかを、成分表を確認してから購入するようにしましょう

また、無添加BBクリームは、使用期限を守って使い切ることが大切です。
購入前に必ず使用期限をチェックして、その期限内に使い切ることができるのかを考えてから、購入するのが大切です。


無添加のBBクリームは、販売されている商品によって、何が無添加なのかが異なります。
無添加BBクリームを選ぶ時には、自分に合ったものを選ぶことが大切です。



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アスリジエLAB

アスリジエLAB.編集部

桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
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