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【ファンデーション】くすみの原因や対処法、最適なファンデーションの選び方を紹介!|BBクリームの桜花媛


【ファンデーション】くすみの原因や対処法、最適なファンデーションの選び方を紹介!|BBクリームの桜花媛


せっかく丁寧にファンデーションを塗ったのに、夕方になると肌がくすんで疲れた印象になってしまうという経験をしたことがある方は、案外多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、40代・50代と年齢を重ねるにつれ気になることが増える「くすみ肌」の原因や対処法をはじめ、くすみ肌で悩む方に最適なファンデーションの選び方について、詳しく紹介します。



ファンデーションを塗ったのに……くすみ肌になる原因とは?



ファンデーションを塗ったのに夕方になると肌がくすんでしまい、疲れた顔に見えてしまう原因は大きくわけて6つあります。1つずつ紹介していくので、くすみ肌の原因がどこにあるのかを見つけるご参考にしてください。

◇ファンデーションが酸化してしまうため


ベースメイク作りには化粧下地やファンデーション、フェイスパウダーなど複数のアイテムを重ねていくほうが多いと思いますが、化粧品には油分が含まれています。

肌に塗ったファンデーションなどの油分が時間の経過とともに皮脂と混ざり合うと、酸化してファンデーションを変色させます。しかも、地肌よりも濃い色に変色するため肌のトーンが暗くなり、肌がくすんで見える原因になってしまいます。

◇ラベンダーカラーの下地の使用方法が違うため


肌のくすみを解消するための下地やコントロールカラーを使っている方の場合、その色が肌の色味に合っていないケースもあります。

例えば、ラベンダーカラーの下地やコントロールカラーなどはくすみを飛ばし、明るく透明感のある肌に見せてくれるアイテムですが、ラベンダーカラーが効果的なのは黄色っぽいくすみが気になる方です。

茶色や灰色のくすみに使用すると、かえって顔色が悪く見えてしまうため、40代以上の方がラベンダーカラーを使用する場合には全顔ではなく、黄色っぽいくすみが気になる部分だけにしておきましょう。

◇肌が乾燥しているため


赤ちゃんの肌はうるおいやハリがあり、キメが整っていて透明感もあります。しかし、年齢を重ねると肌のキメが乱れたりハリが低下したりするため、顔にできた影がくすみに見えてしまいます。

その原因となっているのが肌の乾燥ですが、うるおいを失った肌はバリア機能が低下していることが多いため、グレーがかって見えてしまうこともあります。季節の変わり目は特に肌が乾燥しやすいため、注意が必要です。

◇メラニンによる色素沈着が原因のため


紫外線や摩擦など外部からのダメージによって生成されたメラニン色素は、排出されないままだと色素沈着を起こしてくすみの原因になります。

メイク落としや洗顔は優しく行なうことと紫外線対策を徹底することが、メラニンによるくすみを防ぐうえで重要になってきます。日焼け止めを欠かさず塗り、帽子や日傘を使って紫外線に当たらないようにしましょう。

◇血行不良のため


運動不足や冷え、ストレスや疲れなどは血行不良を起こしやすく、それにより肌が青く暗い印象になってしまうことがくすみの原因として考えられます。

適度な運動やストレッチ、マッサージなどで血液の循環を良くしたり、お風呂で体を温めたりすることで肌のくすみが改善されるため、肌が青暗く見える方は生活習慣を見直すことも大切です。

◇角質によってくすんで見えるため


年齢を重ねるとともに肌の新陳代謝が低下するため、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)のサイクルが長くなります。そのため古い角質が排出されにくくなり、角質は厚くなっていきます。

また、年齢だけではなく疲労や睡眠不足などによっても角質は厚くなりますが、角質が厚いと肌の透明感がなくなり、くすんで見える原因となってしまうのです。

くすみ肌の原因を6つ紹介しましたが、当てはまるものはあったでしょうか。まずはご自分のくすみ肌の原因が何なのかを知ることで、あなたに合った対処法が見つかります。



ファンデーションを塗ったのに!くすみ肌にならないための対処法





ここでは、ファンデーションを塗ってもくすみ肌になってしまうという方のために、くすみ肌にならないための対処法を7つ紹介します。ご自分のくすみ肌の原因に合う対処法をご参考にしてください。

◇化粧下地は肌に合ったコントロールカラーを使う


化粧下地に使うコントロールカラーは自分の肌に合ったものを使うことが大切です。年齢を重ねた大人の女性にまずおすすめしたいのはパールカラーの化粧下地です。ツヤと透明感のある肌にしてくれます。

くすみ対策として使うなら、肌の血色感を良くしたい方にはピンク系のコントロールカラーを、黄ぐすみを抑えたい方はラベンダー系のコントロールカラーを選びましょう。

もし、コントロールカラーを使ってもくすんでしまうという場合は、ファンデーションの色味が自分の肌に合っていない可能性があります。自分のお肌に合ったコントロールカラーを見つけるためにも、百貨店の化粧品コーナーなどで美容部員に相談することをおすすめします。

◇ハイライトを入れる


パールカラーの化粧下地を使っても時間の経過とともに肌がくすんでくるという方は、くすみが気になる時間帯にハイライトを足すことで透明感を維持できるので、ぜひ試してみてください。

ハイライトはチークの上にのせるようにして入れ、頬骨の上に馴染ませるようにします。自然な輝きのあるゴールド系のハイライトならどのような色味とも相性が良く、透明感のある健康的な肌に仕上げてくれます。

◇うるおいをキープできるファンデーションを選ぶ


肌のキメが乱れ、肌のハリやうるおいが不足している方は、乾燥しやすいパウダーファンデーションや、くすみをカバーしようとこってりしたファンデーションを使うことで、肌が乾燥し、皮脂が分泌されてくすみにつながりやすくなります。

このような場合、保湿成分や皮脂崩れを防止する成分が入っているファンデーションを選ぶようにすると、くすみの原因となる乾燥を防止できます。セラミドやグリセリンなどが成分に含まれているファンデーションは、保湿力があるのでおすすめです。

◇肌をしっかりと保湿する


乾燥によるくすみ肌には、しっかりと保湿をすることが重要です。肌が乾燥すると表面のバリア機能が低下し、くすみやしわの原因となる可能性が高いため、セラミドなどの保湿成分が含まれている化粧水や乳液を使うのがおすすめです。

肌をしっかりと保湿することでファンデーションの馴染みも良くなり、くすみを飛ばすことができるようになります。

◇日焼け対策や肌への摩擦を少なくする


メラニンによるくすみの対処法として最も重要なのは、季節に関係なく日焼け止めをしっかり塗って紫外線から肌を守るということです。

また、肌への摩擦を少なくするためには、クレンジングや洗顔などを行なう際に力を入れすぎないことが大切です。ゴシゴシと擦るのではなく、クレンジング剤や洗顔フォームの泡を滑らすように優しく行ないましょう。

◇血液を循環させ明るい印象にする


血行不良によるくすみの解消には、適度な運動やマッサージで血液を循環させることが効果的です。ウォーキングやストレッチなどの軽い運動でも構いませんので、毎日全身を動かしてみましょう。

また、目の下に青っぽいクマができる方には、お風呂で体を温めるのがおすすめです。湯船に浸かることは疲労やストレスの解消にもつながります。

◇角質のケアをする


疲労や睡眠不足などにより、本来生まれ変わるはずの細胞がはがれず角質が厚くなるため、質の良い睡眠をしっかりと取って疲労を解消できるように心がけましょう。

また、バランスの良い食事を摂ることで肌の代謝向上につなげたり、ストレスを溜め込まないように休日には心身ともにリフレッシュしたりすることもおすすめです。

すでに厚くなってしまった角質には、スペシャルケアとしてピーリングソープなどを使うのもよいでしょう。



くすみ肌に最適なファンデーションを選ぶコツ





くすみ肌にならないための対処法と併せて知りたいのが、くすみ肌に最適なファンデーションの選び方ではないでしょうか。ここではくすみ肌におすすめのファンデーションの種類や、選び方のコツとして3つのポイントを紹介します。

◇くすみ肌には透明感のあるファンデーションを選ぶ


くすみ肌に最適なのは透明感のあるファンデーションですが、ご自身の肌質に合ったタイプのファンデーションを使うことがきれいに仕上げるコツです。

・乾燥肌
乾燥肌の方には瑞々しいクッションファンデーションがおすすめです。薄づきでしっかり密着するものを選べば、うるおう素肌感とツヤ肌に仕上がります。

・オイリー肌
オイリー肌の方におすすめなのは、滑らかな質感のパウダーファンデーションです。メイク直しがしやすいという魅力もあります。

・敏感肌
敏感肌の方には、刺激の少ないミネラルファンデーションがおすすめです。さまざまなタイプがあるので、質感や仕上がりの好みに合わせて選ぶことも可能です。

・混合肌
混合肌の方にはリキッドファンデーションがおすすめです。テカりやすいTゾーンには薄く、乾燥しやすい部分には少しずつ重ねていくなどのコツをつかめばきれいに仕上げられます。

◇保湿力の高いものを選ぶ


年齢を重ねて肌が乾燥しやすくなったという方は、保湿力の高いファンデーションを選びましょう。成分表には配合量の多いものから記載される傾向があるため、保湿成分が多く配合されているものを選んでください。

保湿成分の例としては、セラミド、グリセリン、ヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸類、スクワラン、ビタミンC誘導体などが挙げられるので覚えておくのもよいでしょう。

◇汗や皮脂に強いものを選ぶ


ベースメイクを長時間きれいな状態でキープしたいなら、撥水性や耐水性に優れているシリコーン系の成分が配合されたものがおすすめです。

ただし、長時間キープできる分、シリコーンは肌に残りやすいという特徴があるため、しっかりクレンジングを行なうよう心がける必要があります。

また、敏感肌の方がシリコーン系のファンデーションを使うのは注意が必要なので、できる限りミネラル系や敏感肌用のファンデーションを使うことをおすすめします。



まとめ



ファンデーションを塗ってもくすみ肌になってしまうのは、化粧下地の選び方が間違っていたり、肌が乾燥していたりなどさまざまな原因があるため、「自分に当てはまる原因は何か」を知ることが大切です。

なお、くすみ肌の対処法として保湿ケアやUVケアなどを紹介しましたが、ご自身に合ったファンデーションを選ぶことも重要なポイントなので、肌質別の最適なファンデーションの選び方についてもご参考にしてください。

また、敏感肌の方はシリコーン系のファンデーションに注意するなど、肌質に合ったファンデーションを選ぶのはもちろんですが、年齢を重ねた大人の女性は保湿力が高いものを選び、うるおいのあるツヤ肌に仕上げてくすみ肌を解消しましょう。

植物成分やヒアルロン酸を配合した桜花媛のBBクリームなら、1本でうるおいとツヤのあるベースメイク作りが完成します。肌の負担になる成分も極力減らしているので、安心してお使いいただけます。

まだ桜花媛のBBクリームを使ったことのない方は、ぜひ一度お試しください。



この記事を書いた人 -WRITER-

アスリジエLAB

アスリジエLAB.編集部

桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
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