マスクは肌の保湿に効果があるの?|BBクリームの桜花媛

マスクは、花粉症の方や風邪気味の方が装着するものとして、これまで使われてきました。
しかし、最近になって、美容目的で使っている方もいます。
その理由として、マスクを装着していると、保湿効果があるというのです。
しかし、「本当にマスクにそんな保湿効果があるの?」と疑問に思う方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、マスクはお肌の保湿に効果があるのかどうかについてご紹介いたします。
■マスクと肌の保湿の関係性とは?保湿効果はある?
「マスクをしていたらお肌のカサカサが治った!」という声を聞いたことのある方もいるのではないでしょうか。
実はマスクをしていると、お肌への保湿に効果があります。
まず、マスクをしていると、お肌を外部の刺激から守ってくれます。
例えば、紫外線や乾燥した空気です。
お肌は外部の刺激によって乾燥することも多いので、それらに触れないことによって、潤いを保ったままでいられます。
そして、マスクをしていると、呼吸によるお肌への保湿効果があります。
マスクをしていると、マスクの中で呼吸がなされます。
その呼吸には意外と多くの水分が含まれています。
そのため、マスクの中のお肌は、常にスチームを浴びているような状態になるので、お肌に潤いがもたらされます。
■肌の保湿のためのマスクの上手な使い方
お肌の保湿のためにマスクを使う場合、おすすめしたい上手な使い方として、3つの使い方があります。
なるべく大きなマスクを選んで使う
大き目のマスクをつけることで、よりお肌の広い部分をガードできますし、保湿効果を与えることができます。濡れマスクを利用する
濡れマスクは、ドラッグストアなどでも簡単に購入することができます。アロマスプレーをマスクに噴射して使う
アロマの中には、お肌に潤いを与えてくれるものがあります。
濡れマスクにすることによって、よりお肌の保湿効果をアップしてくれます。
さらに、のどの潤いも保ってくれるので、風邪予防にも強いです。
例えば、カモミールやラベンダーなどです。
好きな香りを噴射するのも、心を和らげてくれるのでおすすめです。
■肌の保湿でマスクを使う際の注意点・ポイント
お肌の保湿目的でマスクを使うのも良いですが、その時に注意することとポイントが3つあります。
1つ目は、お肌が荒れている方にはおすすめできません。
マスクをつけると、そのマスクによってお肌に刺激が与えられ、肌荒れを悪化することがあります。2つ目は、最低でも1日1枚の頻度で取り換えることです。
高いマスクを着用していて、あまり汚れていないと次の日も使えそうだと思ってしまうこともあるでしょう。3つ目は、お肌の保湿をしてからマスクを装着することです。
また、マスクには抗菌剤が含まれているものがありますが、その抗菌剤に反応して肌荒れが悪化することがあります。
しかし、衛生的に考えると、1日つけたマスクには多くの雑菌が付着しているので、見た目には汚れていなくても、1日1枚以上の頻度で取り換えましょう。
マスクを装着する前に、お肌の保湿を入念に行ってから装着すると、よりお肌の潤い感が高まります。
マスクは、ドラッグストアやコンビニなどで入手できるので、気軽に始めることができるといえるでしょう。
気になる方は、正しいマスクの使い方で一度試してみてはいかがでしょうか。
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アスリジエLAB.編集部
桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
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