肌の保湿に良い食べ物や食品・食材とは?|BBクリームの桜花媛
肌の保湿に良い食べ物や食品・食材とは?
お肌の保湿対策を考えたとき、お肌の保湿に良いとされる食べ物を摂取するということも保湿対策のひとつになります。
しかし、どんな食品や食材を食べたらいいのかよく分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、お肌の保湿のために良いとされる食品や食材についてご紹介いたします。
食べ物や食品・食材と肌の保湿の関係性とは?
そもそもなぜ、食べ物や食品・食材がお肌の保湿と関係があるのでしょうか。
お肌の保湿を適切に行うためには、お肌の健康が保たれていることが重要です。
健康なお肌が保たれた状態というのは、適切な量の皮脂があり、コラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分がしっかりとあるということです。
それなら、美容液に含まれている成分だけで十分なのではないかと思ってしまうところですが、本当に必要な保湿成分や皮脂というのは、体の内側から作られます。
体の内側で保湿成分や皮脂を作り出すためには、そのための栄養分が必要になります。
保湿に良いとされている食べ物や食品・食材を摂取することは、お肌の保湿につながる、とても重要なものになります。
肌の保湿に良い食べ物や食品・食材にはどんなものがある?
お肌の保湿に良いとされている食べ物の特徴として、ビタミンが含まれていること、セラミドが含まれていること、αリノレン酸が含まれていることが重要とされています。
ビタミンが含まれている食べ物といえば、緑黄色野菜です。
緑黄色野菜といえば、ニンジンやピーマンなど色の濃い野菜のことです。
ビタミンはお肌の酸化を防いだり、コラーゲンを生成したり、新陳代謝を促したりする効果があります。
また、豚肉や青魚、レモン、大豆などもビタミンが豊富に含まれています。
セラミドが豊富に含まれている食べ物といえば、こんにゃくや大豆、黒豆、ひじき、わかめなどです。
セラミドは、それがあることによってお肌の潤いを保つことができると言われるほど、保湿において重要な成分です。
そのため、いわゆる保湿剤と言われるコラーゲンやヒアルロン酸だけでなく、セラミドもしっかりと摂取することが大切です。
αリノレン酸は、体内でセラミドを作る原料となります。
そのため、αリノレン酸を摂取することによって、セラミドを生成することができるようになり、保湿への手助けとなります。
αリノレン酸が含まれている食べ物といえば、アマニ油、エゴマ油、魚油などです。
肌の保湿に良い食べ物や食品・食材の上手な摂り方とは?
では、ビタミンやセラミド、αリノレン酸が含まれている食べ物をどのようにして食べたらよいのでしょうか。
上手な摂り方としては、できるだけ多くの種類のものを取り入れた食事にするということです。
ビタミンだけが豊富に含まれた食事にするよりも、ビタミンもセラミドもαリノレン酸も含まれているバランスのとれた食事にするのがおすすめです。
また、冷たいものよりも、温かいものの方がおすすめです。
それは、温かいものは体を温めるので、新陳代謝をアップさせ、栄養が体に行き渡りやすい状態を作ることができるからです。
そういったことを踏まえると、具沢山のスープなどがおすすめです。
にんじんやほうれん草などの緑黄色野菜が含まれており、そこにこんにゃくを加えた味噌汁を作ったり、キャベツやたまねぎ、じゃがいもなどたくさんの種類を入れたコンソメ味のポトフを作ったりするということです。
また、エゴマ油を使った野菜炒めなどもおすすめです。
お肌の保湿に良い食べ物は、どれかひとつを積極的に食べるというよりも、色々な種類のものをバランス良く食べるということが大切です。
できるだけ、具沢山の料理を意識することによって、バランスがとれるようになってくるので、実践してみましょう。
この記事を書いた人 -WRITER-
アスリジエLAB.編集部
桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
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