朝きちんとメイクをして完璧だったのに、昼すぎにはファンデーションがヨレていたり、Tゾーンがテカって、ファンデが浮いている…。
そんな“メイク崩れ”の悩み、誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。 実は、メイク崩れの原因は“メイクの仕方”だけではありません。
朝のスキンケアの「ちょっとした工夫」が、1日中キレイな肌を保つカギになるんです。

今回は、崩れにくい肌をつくる朝のスキンケア術と、ベースメイクのコツをご紹介します。

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メイクが崩れる三大原因を知ろう

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メイク崩れの主な原因は、以下の3つです。

◇肌の乾燥

肌が乾燥すると、キメが乱れてしまうため、ファンデーションがきれいに密着せず浮いた状態になってしまいがちです。また、肌が粉を吹いたようにカサカサになってしまったり、シワやほうれい線にファンデーションが溜まってますます潤いのない印象を与えてしまいます。

◇皮脂の過剰分泌

通常、私たちの皮膚は適度な皮脂を分泌してお肌を乾燥から守っています。しかし、季節的な要因や体調・体質などの問題で皮脂が過剰に分泌され、ファンデーションが密着せずに崩れてしまうことがあります。また、お肌が乾燥していると、肌を保湿しようと過剰に皮脂が分泌されることもあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

◇摩擦・密着不足

マスクの付け外しもメイクが崩れる原因となります。また、無意識に顔を触る癖がある方は、知らず知らずのうちに顔を触ってしまうので、メイクが崩れやすくなってしまいます。

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朝のスキンケア、見直すべきポイントは？

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◇① 洗顔は“ぬるま湯”でやさしく

間違った洗顔をしていることで、肌の乾燥が進み、メイクが崩れやすくなっているケースが多々あります。いま一度洗顔を見直してみましょう。

洗顔は、「ぬるま湯で」とよく言われますが、この「ぬるま湯」について、どのくらいの温度を想像しますか？。

「ぬるま湯」というとぬるめのお風呂のお湯を想像する方もいるかもしれませんが、洗顔の際に使う「ぬるま湯」の適温は32～34度。さわってみると熱くも冷たくもない温度です。これよりも高い温度のお湯ですすぐと、一気に乾燥が進んでしまいます。

面倒かもしれませんが、洗顔の際のお湯の温度を今一度確認することが、メイク崩れを起こさない肌への近道です。

よく泡立てた洗顔料をお肌にのせ、やさしくなじませ、32～34度のぬるま湯で手早くすすぎます。水分をふき取るときはタオルを軽くお肌に押し当て、ゴシゴシこすらないようにしましょう。

◇② 化粧水は「重ねづけ」で水分補給

洗顔後は化粧水で保湿ケア。清潔な手かコットンに化粧水を含ませて、お肌にやさしくなじませます。１回で足りないなと思ったら重ね付けをして角質層にしっかりうるおいを届けましょう。

◇③ 乳液・クリームで“水分のフタ”を

化粧水で与えた水分が逃げないよう、乳液やクリームでフタをします。朝のメイク前はベタつきが残りにくいテクスチャーの乳液やクリームがオススメです。

◇④ スキンケア後は“軽くティッシュオフ”

余分な油分が残っていると、ベースメイクがヨレやすくなります。 ティッシュで軽く押さえて、肌表面を整えてからメイクの工程へ進みましょう。

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崩れにくいベースメイクのコツ

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スキンケアでベースメイクの“土台”を整えたら、いよいよメイクのステップへ進みます。ここからのステップも、ちょっとした工夫で仕上がりが変わります。

◇① 下地は“薄く均一に”

厚塗りはヨレの原因。指先で少量ずつ、顔全体にムラなく伸ばしましょう。

◇② ファンデーションは“スポンジ使い”で密着

指よりもスポンジで叩き込む方が、肌との密着度が高まり崩れにくくなります。100円ショップの手頃なもので十分ですので、スポンジを常備しておくとよいでしょう。

◇③ BBクリームなら“時短＆崩れにくさ”を両立

保湿ケア・化粧下地・ファンデーションが1本で完了するBBクリームは、忙しい朝にぴったり。肌にやさしく、ポロポロも出にくい処方なら、さらに安心です。

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「崩れにくい肌」を体感してみませんか？

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朝のスキンケアとメイクのちょっとしたやり方を見直すだけで、日中のメイクのキープ力が変わります。スキンケアやメイクのやり方は長年のクセでなんとなくやってしまっていることも多く、より効果的な方法があることには気がつきにくいもの。

日中のメイク崩れにお悩みの方は、ぜひ一度スキンケア～メイクの工程を見直してみてください。

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