ほうれい線はクッションファンデで隠すことはできる?|BBクリームの桜花媛

口周りにクッキリとした八の字のシワ、いわゆる「ほうれい線」が目立ってくると、実際の年齢よりも老けて見られやすくなります。これを隠すために、メイクのベースとなるファンデーションに頼っている人も多いでしょう。
化粧品の中でも愛用している方も多いクッションファンデですが、そもそもほうれい線を隠すのに向いているのでしょうか?
ここでは、ほうれい線ができる原因やその対策、必要なケア方法などについてご紹介します。
クッションファンデでほうれい線は隠せるの?
ほうれい線とは鼻の両脇から口元にかけて伸びている太い線(シワ)を指します。 このほうれい線が目立つと老けて見えてしまうため、ほうれい線を化粧で上手に隠したいという方も多いでしょう。 本来ファンデーションは、肌の表面を整えてシミやそばかすなどを隠して目立たなくする役割を持っています。 しかし、ファンデーションはメイクがヨレてしまうとシワに溜まりやすくなるため、隠す効果はあまり期待できません。 ほうれい線を目立たなくするためには、メイクでカバーするよりも、その他の対策が必要になるのです。
クッションファンデなどでほうれい線が目立ってしまう根本的な原因は?
ほうれい線のできる口周りは、会話や食事などで日常的に動かす機会が多いため、メイクがヨレやすくファンデーションが溜まってしまう場所でもあります。
メイク崩れは肌が乾燥しているとなりやすいので、肌がザラザラしたり粉がふいたりしている場合はスキンケアの見直しが必要です。乾燥肌だとファンデーションが密着しづらくなる上に、皮脂が過剰に分泌されてメイクが崩れやすくなります。
他にもシミやシワなど気になる部分を隠そうと、ファンデーションを厚塗りしてしまう人が居ますが、メイクが崩れやすくなるので逆効果です。
ほうれい線の根本的な改善のためには、まずは肌を乾燥から守るスキンケアから見直していきましょう。
クッションファンデで隠すよりも、ほうれい線対策はスキンケアの見直しもおすすめ
ほうれい線が目立たなくするための対策として、おすすめのスキンケア方法を2つご紹介します。
十分な量の化粧水や乳液でケアする
季節や肌の調子などを考慮しながら、いつもより少し多めを意識して化粧水を使ってみましょう。特に乾燥が気になる秋冬は、高保湿タイプの化粧水に切り替えるのも効果的です。メイク下地をしっかりつける
下地には、肌にファンデーションを密着させてヨレにくくするに役割があります。シワの流れに逆らうように下から上に塗り、口周りやほうれい線は指の腹でトントンと密着させてあげましょう。
ムラなく適量塗るのが難しい人は、スポンジを使うとムラなく早く塗れるので一度お試し下さい。
ほうれい線を目立たなくするためには、メイク中の肌を乾燥から守るコスメを使うことも大切です。
BBクリームは一本で下地とファンデの両方の役割を果たしてくれるだけでなく、保湿力が高いので肌の水分をしっかりキープしてくれます。また、メイクノリが良くなったり肌ツヤを長時間キープできたりするなどのメリットもあるので、一度BBクリームを試してみるのもいいでしょう。
化粧水でしっかり保湿した後は、乳液できちんとフタをします。
口周りは特に皮脂が少なく乾燥しやすい部分なので、しっかりと化粧水・乳液をつけて、乾燥から肌を守ってあげましょう。
ほうれい線が気になるようであれば、クッションファンデなどのファンデーションで隠すことよりも、肌のコンディションを整えることが大切です。また、化粧をする際には保湿力のある化粧品を使うなどして、ほうれい線を目立たなくしてあげましょう。
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アスリジエLAB.編集部
桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
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