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BBクリームの色や成分が合わないときの対処法|BBクリームの桜花媛


BBクリームの色や成分が合わないときの対処法|BBクリームの桜花媛

期待して購入した化粧品が肌に合わずに使えなかった、というのは多くの人が経験したことがあるでしょう。BBクリームも、使ってみたものの肌に合わずに使用をやめてしまった、という方も多いのではないでしょうか。
今回は、BBクリームが肌に合わないときに考えられる原因や、肌に合うBBクリームの選び方を解説します。



BBクリームが肌に合わない理由



BBクリームが肌の色と合わない場合の理由には、以下の3つが考えられます。

◇BBクリームの色が肌と合わない

ファンデーションに比べて、BBクリームは色の展開が少ない傾向にあります。
「標準肌」と「明るめ」の2種類しかなかったり、または「1色ですべての肌色をカバーできる」という商品もあります。

メーカーは多くの方の肌色に合うような色を設計されているので問題ない場合が多いのですが、色展開が豊富なファンデーションを使ってきた方にはぴったり合う色ではないと感じたり、色が合わないことによりくすんで見えると感じることがあります。

◇BBクリームに含まれる成分が肌に合わない

BBクリームに使用される成分は、一般的なファンデーションに使用される成分と大きな違いはありません。たまたまそのBBクリームに含まれる成分がお肌に合わない、という理由で「BBクリームは肌に合わない」と感じることもあります。
どの成分が合わないかを見極めるのは難しいですが、肌に合わなかった化粧品の成分を書き留めておくか写真に撮るなどして保存しておくとよいでしょう。この成分が入っていると合わない場合が多い、などご自身の傾向がわかり、化粧品の購入時の手助けになるでしょう。



肌色に合わないBBクリームを買ってしまったときの対処法



購入したBBクリームの色が肌に合わなかった場合、同シリーズの明るめの色または暗めの色を混ぜることで色の調整が可能ですが、カラーバリエーションがないなどの理由で混ぜらない場合の調整方法をご紹介します。

◇BBクリームの色が肌色より明るい場合

明るすぎるBBクリームは、ブラシなどを使ってごく薄付きに塗ることで明るさを抑えることができます。また、フェースライン上にしっかり色がのっていると顔と首の色の違いが目立ちやすいので、顔の中心からフェースラインに向かって薄くなるようにブラシで伸ばします。
薄付きにすることでシミや毛穴などが隠れず気になるという場合は、BBクリームの前に部分的にコンシーラーを重ねておくとよいでしょう。
お持ちであれば、肌色に近いフェースパウダーを重ねることでより自然に仕上がります。

◇BBクリームの色が肌色より暗い場合

BBクリームの色が肌色より暗い場合は、BBクリームの前にトーンアップ効果のある化粧下地で肌を明るく整えてからBBクリームをブラシで薄く塗る、という方法があります。
または、暗めのBBクリームをシェーディングのように使う方法もあります。

BBクリームの色が明るすぎる・暗すぎる場合でも、ブラシで均一に塗り、ごく薄付きにして素肌感を生かしたメイクにすることで色の差は目立ちにくくなります。気になる部分がある場合はコンシーラーでカバーしましょう。



BBクリームが自分の肌と合わない場合とその理由



◇肌質と合っていない

肌には乾燥肌、脂性肌、混合肌などの肌質があります。
乾燥肌向けのBBクリームはしっとりとした使用感を狙って作られているものが多いのに対し、脂性肌向けのBBクリームは軽い使用感で、皮脂による化粧崩れがしにくいよう設計されているなど、それぞれの肌質に合うように作られています。
そのためご自身の肌質に合わないBBクリームを使うと「肌に合わない」と感じてしまいます。

◇肌に合わない成分が含まれている

日本で発売されているBBクリームは安全性が確認されている成分のみが使用されているため、基本的には安全です。
しかし、肌には体調の良し悪しが顕著に表れるため、睡眠不足・栄養の偏り・便秘・下痢・ホルモンバランスの乱れ・ストレスなど心身の体調が悪いときは、肌が荒れやすくなってしまいます。
特に、体調の悪い時期には、外側からの刺激に敏感に反応しやすく、体調の良い時には何の問題もなかった化粧品の成分に、体調の悪い時には敏感に反応してしまい、肌荒れや赤み・痒み・腫れなどの肌トラブルにつながってしまうことがあります。

◇肌への刺激になりやすい成分

化粧品に含まれている成分で、肌の刺激になりやすい成分には次のようなものがあげられます(化粧品に配合されている成分は安全性が認められており肌に悪いものではありませんが、肌質や体調によって刺激と感じることがあります)。
  • 防腐剤
  • 防腐剤は、化粧品を腐らせない為には必要な添加物です。
    しかし、その中でも、敏感肌にとっては刺激になりやすい成分があります。良く知られている成分にパラベンがあります。

  • 鉱物油
  • 有名な石油系成分は「ワセリン」や「ミネラルオイル」などです。
    現在では、石油の精製技術も上がっているため、鉱物油で肌荒れを起こす人も少なくなりましたが、敏感肌の方で化粧品の刺激が気になるという方は、鉱物油配合の化粧品は避けた方が安心です。

  • 紫外線吸収剤
  • 紫外線吸収剤も、敏感肌には刺激となる場合があると言われています。
    一般に、紫外線吸収剤が配合されている化粧品であっても安心して使うことができますが、紫外線吸収剤で刺激を感じたり肌が赤くなる等の反応がある方は、紫外線散乱剤配合の製品を選んだ方が安心です。

  • 合成香料

  • 合成着色料

  • 清涼感を与えるために配合される成分(エタノールなど)
肌に合わない成分が入っているBBクリームでも、体調の良いときには問題なく使える場合もあります。使用を継続したい場合は肌の調子を見ながら使用し、肌に異常が現れた場合は使用を中止しましょう。




自分の肌色・肌質に合ったBBクリームの見つけ方



◇購入する前に、テスターや試供品で試す

商品を購入して開封してしまうと、多くの場合返品はできません。

そうならないためには、「サンプルやテスターが付いている商品を買う」か、「買う前に試供品で試してみる」ことです。

しかし、昨今では店頭からテスターが撤去されていることが多く、またテスターがあったとしてもお顔で試すのは抵抗があるかもしれません。

桜花媛のBBクリームは、気軽にお試しできるサンプルがあり、ご自宅にお届けしますのでお好きなときにゆっくりとお試しすることができます。

BBクリームお試しサンプルの申し込みはこちら

お肌が敏感な方は、新しい化粧品を試す場合はすぐに顔につけるのではなく、少量を二の腕の内側などでテストしてからお顔に試すようにしましょう。



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アスリジエLAB

アスリジエLAB.編集部

桜花媛が運営するアスリジエLAB(ラボ)の編集員で構成。メイクやスキンケアのヒントをお届けしています。アスリジエの名前は「明日のわたしがもっと花開く」という願いを込めて、日本語の「あす」とフランス語の「スリジエ(桜)」から生まれました。
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